昔の台湾茶の黄金時代は、深坑、石碇、坪林から宜蘭礁溪の淡蘭古道南路に続く経済茶道で、翡翠水庫の水源地に近い茶山・坪林で、恵まれた湿度と水文によって世界的に有名な台湾文山包種茶が育まれ、「北包種、南ウーロン」の称号を得ました。台湾北部で重要な茶の産地です。ここでは、古い街を訪れて茶葉を知れるだけでなく、大台北の良質な水源を提供するため、多くの開発制限もあり、原生生態系が保たれています。空気は一級品で、ホタル、ヤマムスメ、アルマジロ、シカの足跡などもあります。さらに重要なのは、ここから南港までわずか40分で行けること。休日にはぜひ「茶山療繚(ちゃざんりょうりょう)坪林の旅」をお楽しみください!
台湾唯一の公立の茶業博物館であり、閩南安溪スタイルの四合院建築です。ここではお茶の歴史的な背景、起源、製茶方法、坪林茶の歴史、文山包種茶の発展などを知ることができます。また、テーマ展示の他にも定期的にさまざまな小イベントも開催されています。
現在の最新展示は「泡特展」です。原始から未来まで、138億年にわたる壮大な旅です。「泡」という一文字で古代文明から宇宙空間まで話すことができるんです!とっても面白いですよ。
文山包種茶の解説
∙文山:地名(坪林、木柵、新店、深坑、石碇などの茶の産地を指す)
∙包種:焙煎方法であり、軽い焙煎の緑茶(ウーロン茶)の一種
∙茶樹:青心ウーロンまたは金萱
∙味わい:香りが豊かで、軽い甘みと余韻があります
∙収穫時期:春と冬
施設情報
∙展示期間:即日から2023年11月19日まで
∙営業時間:(休館日は公式ウェブサイトをご覧ください)平日 09:00〜17:00土日 09:00〜17:30
∙チケット情報:一般チケット 80元(無料の対象者については公式ウェブサイトをご覧ください)
坪林では、のんびりとした古い街並みを散策したり、ハイキングコースを楽しんだりすることができます。また、自転車に乗って坪林を一周することで、茶山のさまざまな景色を見ることもできます。
さらに、地元の茶園業者を予約して、一日だけ茶摘み体験をしたり、春茶を味わったりすることもできます。今回、ニンジン編集部は茶山療繚の体験に参加しました。印象に残った場所は、
∙福茶苑:オーナーは故郷に戻り茶青(茶農の青年)として活動しています。現在は茶園でのティーセッション体験を提供しており、茶園で文山包種の香りを楽しむことができます。棉麻の服で茶仙女になるのがおすすめ。まるでお茶のCM広告撮影のようです。(阿部寛も坪林で撮影しました!)
∙世芳有機醜醜茶:有機茶園で、農薬を使わないため、お茶の形が綺麗ではないということから、店名が「見た目が悪いお茶」になったそうです。オーナーは山で犬や猫、ルリカケスの争いを見た、雄鶏がそばにいるよなどとてもユーモアのある方です。
実際、坪林は台北から車でたった40分の距離にあります。ここでは、茶山の没入体験、文化、自然を楽しむことができます。坪林体験を予約したい方は、地元の茶園や業者に問い合わせてみてください。この旅は本当に心を癒し、驚きに満ちていますので、今すぐ 茶山療繚 の小旅行に出発しましょう。
「有家攝影」チームによるお茶体験の企画に感謝します。
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