草間彌生の作品世界にみられるサイケデリック性に着目し、さまざまな時代の豊かな創作のヴァリエーションを展覧いたします。60年代後半にNY個展で発表した六角形のミラールームのシリーズ最新作を初公開するほか、ハプニングなどの記録動画を用いた映画や関連資料を通して、ムーヴメントの推進力ともなった当時の草間の活動を紹介。草間の自己消滅のヴィジョンがつくりだす、サイケデリックな鑑賞体験を堪能しませんか?
今回の展示《Dog-o-rama》は、奈良美智の重要なモチーフ「犬」によって繰り広げられるプロジェクト型作品。犬の着ぐるみの子供たちが館内をパトロールする「Pup Patrol」と、持ち寄られた古着等の布類を詰めて作られた全長7mの巨大なぬいぐるみ「Pup King」を完成させる「Pup Up the Dog」の2つのプロジェクトから構成されます。作品に参加しながら空間全体で奈良美智の世界を体感しませんか?
八戸市美術館が掲げるコンセプト「出会いと学びのアートファーム」をキュレー ター<森司>と6人のアーティスト<青木野枝、井川丹、川俣正、きむらとしろうじんじん、黒川岳、タノタイガ>が体現する「美しい HUG!」を開催。他者と必ずしも同一になるのではなく、それぞれが異なったまま出会い、リスペクトの上、エールを送り合うようなハグのマインドを感じませんか?
「現代美術の動向」展は、京都国立近代美術館が開館した1963 年から 1970 年まで毎年開催された、定点観測的なグループ展シリーズ。今回の展示会では、過去出展した作家から66組を選出し、出品作、関連作、記録写真、展覧会に関するアーカイヴ資料を紹介しながら、1960年代当時の美術館とアーティストが切り結んだ美術の現場のスタートラインを検証します。
展示作品は、それぞれの作品は複数の科目や領域に通じており「国語」、「社会」、「哲学」、「算数」、「理科」、「音楽」、「体育」、「総合」に分かれています。また、当館の企画展としては初めて、約150点の半数以上もの森美術館のコレクションが展示され、さらに新作も披露され、54組のアーティストによる学びの場、「世界の教室」が創出されます。
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