馬祖国際芸術島(馬祖ビエンナーレ)2022の総合企画に参与。中華文化総会、連江県文化処、総合企画チーム、そして地元の方々と協力し、戦場だった小さな島を芸術の島へ変化させる可能性を模索しました。また複数のワークショップや座談会を開催し、地元の方々からのアイデアを集約することで10年後のビジョンを策定。デジタルアート界の重鎮、キュレーター、日本のメディア関係者を招き意見交換を行い、今後10年にわたる芸術島プロジェクトを計画しました。馬祖ビエンナーレは、アジアで最も権威のある美術雑誌の一つである「美術手帖」(2022年7月号)において、「断絶された記憶の闇に光を当て傷ついた社会を『修復』する台湾美術」と題し、台湾の現代アートと移行期正義という観点から紹介されました。アートを通じた台湾の国際的認知度を示す重要な指標となっています。美術手帖、Nippon.com、美術館・アート情報Webマガジン「artscape Japan」などへの掲載に貢献しました。
公式サイト(中国語):https://matsubiennial.tw/